下痢

数日

数週間

数週間~数カ月

水分と食事

一番は、脱水やミネラル不足にならないように水分をとりつつ、お腹を休ませてあげることが重要です。摂る水分は、糖分・塩分が入っているOS-1、アクアライトオーアールエス 、クラシエの経口補水液などの経口補水液がベストです。食事は無理に取らなくてよいですが、食欲がある場合は、脂質やタンパク質をあまり含まない炭水化物中心に試しても良いでしょう(水分や食事について詳しくは嘔吐のページをご覧下さい)。

おしりのケア

すぐに受診したほうが良い場合

・ぐったりして意識がぼんやりしている 
・経口補水療法(ORT)をしても水分が取れない 
・おしっこが少ない(目安として、乳児で6h以上、幼児で8h以上、学童で10h以上おしっこが出ない) 
・血便が出る、強い腹痛が続く 

下痢止めって使わないのですか?

下痢止めは、胃腸炎などによる下痢では病原体を体内に留めることにつながる可能性があるため、通常は使いません。

便検査って受けたほうがいいですか?

子どもの下痢の多くはウイルス性胃腸炎で、自然に良くなるため、便検査を行わなくても治療方針は変わらないことがほとんどです。ただし、以下のような場合には便検査を検討します。
・血便がある
・高熱などの症状が長引いている(数日〜1週間以上)
・重症でぐったりしている

細菌性腸炎の場合は抗生剤を使いますか?

必ずしも使うわけではありません。細菌性腸炎であっても、多くは抗生剤を使わず自然に改善し、むしろ、抗生剤を使うことで下痢が悪化することもあるからです。入院を要する重症例やカンピロバクター腸炎など特定の細菌性腸炎で使用されることはあります。