予防接種・乳児健診

当院では予防接種、乳児健診を行っております。予防接種は定期接種と、インフルエンザを含めた任意接種を行っております。乳児健診は1,7,12ヶ月健診を中心に行っております。成長や発達だけでなく、便秘や皮膚のトラブルなど気になることがあればついでにご相談いただけます。

以下では、予防接種に関するよくあるご質問に回答しております。

予防接種後に熱が出た場合どうしたら良いですか?

予防接種後には、ワクチンに対する免疫反応によって発熱することがあります。多くは一時的なもので、機嫌がよく、水分がとれていれば、ご自宅で様子をみることができます。ただし、接種後の発熱がすべてワクチンの副反応とは限りません。偶然、風邪などの感染症を発症していることもあります。

次のような場合は受診をしましょう。
・熱がまる1日経っても下がらない時
・ぐったりしている、顔色悪いなど調子悪そう
・発熱以外にも、咳や嘔吐など他の症状がある

予防接種後に入浴や運動ってしていいんですか?

接種当日の入浴は、発熱などなければして頂いて問題ありません。運動はあまりに激しかったり長時間にわたったりするものは避けて、軽めにしておきましょう。

予防接種の同時接種について教えてください

同時接種とは、同じ日に複数のワクチンを、それぞれ別の場所に接種することです。
複数のワクチンを同時に接種しても、それぞれのワクチンの効果が弱くなったり、副反応が特別に強くなったりするとは考えられていません。同時に接種するワクチンの本数に、医学的な一律の上限もありません。同時接種を行うことで、必要なワクチンを適切な時期に接種でき、受診回数を減らすこともできます。

ロタウイルスのワクチン(ロタリックス、ロタテック)の副作用について教えてください。

ロタウイルスワクチンは、飲むタイプの生ワクチンです。主な副作用として接種後に、下痢、嘔吐、機嫌が悪くなる、発熱などがみられることがありますが、多くは軽く、自然に改善します。
一方、稀ですが、特に注意が必要な副反応として「腸重積症」があります。腸重積症とは、腸の一部が隣接する腸の中に入り込んでしまう病気です。ロタウイルスワクチン接種後、特に1~2週間程度は腸重積症のリスクが通常よりわずかに高くなるとされています。
次のような症状みられた場合は、速やかに受診してください。

・顔色が悪く反応に乏しい
・繰り返し嘔吐している
・血便が出る
・普段と違う様子で激しく泣いたり落ち着いたりを繰り返す


インフルエンザウイルスのワクチンについて教えてください。

インフルエンザのワクチンについてはこちらで詳しく解説していますのでご覧ください。

BCGワクチンの注意点は?

BCGワクチン(ハンコ注射)は、結核を予防するための生ワクチンです。
他の予防接種と違う特徴的な注意点として、コッホ現象が挙げられます。

通常であれば、BCGを接種した部位は、最初の数日はあまり炎症が見られません。その後、2週間位してから体が抗体を作りBCG菌に反応するようになってから接種部位が赤く腫れ、1ヶ月ちょっとでピークを迎えます。

一方、コッホ現象では最初の数日で接種した部位の強い炎症が見られます。これは既に抗体が体内にあった可能性、つまり既に結核にかかっている可能性を示唆する所見なので、結核にかかっていないかの検査が必要になります。すぐに受診するようにしてください。